認知症患者さんのための 情動療法

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認知症情動療法
年を重ねるということは、気力や体力も徐々に衰え内臓の機能もしだいに低下してきます。高齢になって物忘れをしたり、仕事の効率が落ちてくるのはごく自然なことなのです。恥ずかしいことでも臆することでもありません。物忘れがひどくなっても、家族を心配する気持ちや感謝する心、感動して泣いたり笑ったりする情動機能は残っています。大脳辺縁系ー情動機能(EQ)に良い刺激(感動)を加えることで認知症の問題行動を軽減させ豊かな気持ちで生活を送ることが可能なのです。
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監修のことば
<認知症情動療法とは>
健常者の知能は認知機能(IQ)と情動機能(EQ)に分けられる。認知機能は仕事を円滑に進めるための知識であり生活の道具である。情動機能は人の痛みがわかるなど社会生活を円滑に進めるための知能である。認知症では認知機能が低下しているが、怒り、泣く、喜ぶなどの情動機能は比較的保たれている。認知症患者さんはこれから難しい仕事をすることもないので認知機能より情動機能が保たれていることが社会生活を円滑に進めるために必要と考えられる。認知症情動療法は保たれている情動機能に良い刺激を繰り返すことにより、情動機能の低下を予防し社会生活をできるだけ長く送っていただくようにする方法である。情動療法により認知症患者さんが感動し泣いたりすることで、ストレスがいやされやる気が出てくる。場合によっては認知機能の改善もみられる。単に喜ぶより“感動して泣く”というような情動を最大限に刺激する方法である。

認知症 情動検査 とは?
▼認知機能と情動機能
知能は、認知機能(IQ)と情動機能(EQ)に分けられます。
認知機能⇒ 仕事を円滑に進めるための知識
情動機能⇒ 人の痛みがわかるなど社会生活を円滑に進めるための知能
▼認知症診断の現状
現在これらの機能のうちIQ(記憶力、計算力、言語力など)を測る検査MMSE(Mini-Mental State Examination)が実施され認知症診断の指針となっています。しかし、近年、認知機能が低い患者であっても情動機能が高ければ、支障なく家庭生活を送ることができることがわかってきました。また、情動機能を刺激すると、認知症に伴う精神行動異常(BPSD)を抑制することもわかってきました。
▼情動機能検査の確立
このたび数値で判定できる認知症情動検査(R)(MESE:Mini-Emotional StateExamination)が佐々木・藤井両医師らによって開発されました。
検査結果から情動機能をどのくらい維持しているかを判定し、従来のMMSEと合わせて総合的に認知症の診断を行うことが可能になりました。
関連商品のご紹介
認知症情動検査
発行元:(株)ユニケア
認知症情動機能検査を行うためのセットです。

左:検査用イラスト・写真集
右:解説・検査マニュアル
定価/25,000円(税別) →ご注文はこちら
※認知症かどうかの診断は、必ず医師が本検査MESEの検査結果と認知機能を測るMMSEの結果をふまえて総合的に行ってください。

商品案内

会話障がい者の意思伝達に

コミュニケーション絵本
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在日外国人の救急医療時に

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認知症対策

新着情報

2016.01.21
一般社団法人認知症情動療法協会が発足しました。
2016.01.22
シルバー新報に5回連載されます。
「認知症情動療法の今〜豊かな人生〜」

主な実績

  • 文部科学省 一般図書(特別支援学校・学級用) 認定
  • KISかわさき基準 認定
  • かわさき福祉製品アイデアコンテスト2009 入選
  • 山形県新事業分野開拓者 認定
  • 米沢市新事業分野開拓者 認定
  • 神奈川福祉用具評価・モニター事業 認定
  • 山形エクセレントデザイン 受賞